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2016年 08月 29日
棚山:数十年ぶりの棚山は・・・
山行日:2016年8月28日
ジャンル:ハイキング
参加者:夏目、Mさん(CAC)
方法:ほぼ車

先週の宝剣で苦渋の敗退を冒し、今週は滑川から前岳沢を渓行しようと考えていたが、前日気分よく飲みすぎたのと、肩の痛み、天候への懸念を言い訳材料に、早々に中止とした。(午前3:00には起きて天気のチェックしました)
二度寝して朝、ふと以前から計画していた高校時代の登山部OB会のことを思い出し、新城市在住の恩師のところに立ち寄り、OB会のできるところを物色することとした。突然の訪問にも関わらず、恩師はご夫婦で在宅されており、現在の棚山の状況をお聞きした。高校生時代は棚山には恩師の所有する「棚っ子小屋」があり、よく利用して、宇連山、明神山、鳳来寺山等に登ったものである。新人歓迎山行では「瀬戸岩」で岩登り(懸垂下降)など恒例事業となっていた。
県民の森、湯谷温泉街などを見て、いざ棚山へ。さみしげにそびえ立つ、愛知国体の時に使われた「ブッポウウォール」を横目に、大石登山口を探すもわからず素通りし、海老の集落へ。恩師の話によると林道が作られ、かなり上まで作られているものの、ゲートも設置されているとのこと。ひたすら林道を走ると赤いゲートが。
駐車場には浜松ナンバーの車が一台。ゲートには新城営林署の看板がかかり、ダイヤル錠で施錠されていた。ゲート右には棚山への登山道と案内看板。
この先の林道を車で行けれたら・・・誰でも思うことであろう。 しばらく鍵とにらめっこ。すると願いは通じるものなのか、鍵は空きゲートOPEN!。落石やワダチに注意して進行。
たどり着いたところは・・・。なんてことでしょう!「棚っ子小屋」の真ん前ではありませんか。数十年ぶりの棚山、しかも車で。
東屋の横に駐車し、瀬戸岩へ。
棚山:数十年ぶりの棚山は・・・_c0192058_1041539.jpg

瀬戸岩からは麓の集落もよく見え、以前の記憶が蘇えってきた。岩場の上からでは瀬戸岩全体は当然見えないので残念であるが、車に乗っているザイルやギアを取り出して登るほどのモチベーションもなく、見るだけとなった。今度は登ってみましょう。
その後、当然 宇連山、鳳来寺山に行くこともなく実家に立ち寄り、帰路についた。

by kasugai-alpine | 2016-08-29 10:58 | 山行報告


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